吉武歯科訪問診療所を開設
吉武歯科医院の訪問歯科診療はもちろん以前からやっていましたが、事務所があるだけだったので、このたび訪問歯科診療専門の入り口を設けました。
まだ受付部分が整理できていないのですが、今後院内診療が休診である木曜日にも、窓口で受付ができるようになりました。
宜しくお願いいたします。
吉武歯科医院の訪問歯科診療はもちろん以前からやっていましたが、事務所があるだけだったので、このたび訪問歯科診療専門の入り口を設けました。
まだ受付部分が整理できていないのですが、今後院内診療が休診である木曜日にも、窓口で受付ができるようになりました。
宜しくお願いいたします。
昨日嚥下内視鏡(VE)による嚥下機能検査に行ってきました。
患者様は80代の男性。
脳梗塞後遺症により寝たきりの方です。
誤嚥性肺炎の既往があり、先生から口から食べるのはリスクが高いとされていました。
本人やご家族の強い希望により、どうしても口から食べたいということで、かかりつけ医の許可を得て、嚥下内視鏡による検査を実施いたしました。
最近はこのように摂食・嚥下や、誤嚥性肺炎に関心をよせていただく方が増えてきて、家族、介護関係者、施設、そしてかかりつけ医からも嚥下評価の依頼を受けることが多くなってきました。
老年歯科医学会の今回の会場は福岡市にある電気ビルみらいホール。
このビルは地下鉄から地下道を通って入場したので学会の看板がよくわからなく、表に出てとりあえず立て看板を映しておきました。
ポスターセッション会場です。
今回学会参加の最大の目的は、摂食・嚥下機能評価のハンズオンセミナーに参加することでした。
今回のセミナーは全国から摂食・嚥下治療かかわる第一人者の先生が勢揃いして、その方たちが講師になってのセミナーで、なかなかこのメンバーは一度に集まることはありません。
大変贅沢なセミナーでした。
内容は摂食・嚥下に関する講義と、嚥下内視鏡の実習でした。
嚥下内視鏡の実習は私自身3度目になりますが、最近はあまりやってなかったので、改めて勉強になります。
実習参加者は20名
それぞれの場所に分かれて実習を行います。
セミナースタッフの若い先生に対して実際に実習を行います。
この先生は4人に内視鏡を入れられました。
大変ですね。
そして無事終了。
私も明日からの治療の糧にしていきたいと思います。